19週の記録と便秘薬
妊娠19週が終わろうとしています。
19週が終わるということは安定期の1/3が終わったということ。
まだつわり全然あるし、昨日も吐き気辛すぎて、
やり場のない悲しみに襲われて、意味もなく泣いたし。
ホルモンってほんとにすごい力を持ってる。
こんなに体を支配できるやつだったとは。
そのホルモンは吐き気だけではなく、
腸にも多大な影響を及ぼしているようで、
便秘がひどい。
そして痔にもなったようで、うさぎ程の便を出すのにも血がポトポト垂れる。
そこで、ドイツの産婦人科の先生が処方してくれたのがこちらの便秘薬と肛門に塗る薬。
こちらはドイツだけでなく、世界でお馴染みの便秘薬ではないでしょうか。
デュルコラックスという薬で、便秘の有効成分はコーラックと同じビサコジルです。
だからコーラックで嘔吐と腹痛で倒れたことあると怖くてなかなか飲めない。
そしてこちらが痔の薬。
これはよいです。
痔の薬って、気休めで塗るもんだと思ってたけど、塗ると傷の治りが早いし、次に便出すときの潤滑油になってくれます。
19週といえば、一般的にはつわりは収まるとどの本やネットにも書いていますが
未だに気持ち悪くて毎日辛い。
それが便秘からきてるのでは?と思った私はDulcolaxを飲んでみたんですが、
一度目はいい感じに!
昼12時に飲んで、夕食後7時に効果がでてスッキリ。『な〜んだ、コーラックと同じだからビビってたよ!なかなか使えるではないか。』なんて思っていたのですが、つわりの吐き気は。。うーん、気持ちの問題で、少しいい気はする!一方、どんどんひどくなる便秘。
そして二度目の使用。辛かった。
就寝前に飲んで、明け方4時に腹痛で目が覚める。
しかし、便はでない。代わりに猛烈な吐き気。胃がポンプのように大きく動き、何か押し出そうと頑張るもんだから、緑の胆汁を何度も吐く。苦かった。
そうして15分くらい経った後、便がでたのですが、
まぁこれは自力では絶対出せないと思うくらい、固くて大きい便だったので、
『薬飲んだ意味は一応あったなぁ』なんて薄っすら思った。
もう最後の方は体力がなくて、踏ん張れない。
そこでふと『赤ちゃん産むときも、陣痛で体力なくなって、最後までいきめないかも〜。明日から体力つけるために運動しようかな』と思う。
人間はフラフラの極限状態でも、結構まともなことを考えるもんだ。
それがおかしいなぁ〜なんて思ったが最後、
バスルームの床に倒れ、翌朝バスルームにて、夫に発見される。
そんなこんなで19週が終わっていきます。
さようなら、私の安定期1/3。
来週からは妊娠6ヶ月が始まりますが、
つわりについてはもう諦めモード。
慣れと諦めでなんとか凌ぐのでしょう。
たまごクラブには特集されないタイプの妊婦。
しかし、せめて胎動を感じたり、ベビー服のカタログ見てニヤニヤしたり、妊娠したことの嬉しさを感じられるようになればいいなぁ。産院も探さないといけないし、ドイツ語の勉強もまた頑張れたらいいなぁと少しの希望も持ち始めた今日この頃です。