明るい方をみる練習
こんにちは。ぼのにっきです。
帰国して、半年が過ぎていきました。
もうドイツにいたのはかなり前のことに感じます。
3月帰国→隔離
→4月 新居入居
→6月 教育実習
→7月‐8月 教員採用試験
→10月 教員採用試験合格発表
これと並行して、0歳の育児、教員免許取るための単位(76単位)を通信制大学で積み重ねる。
うまくいったからいいものの、綱渡りの日々でした。
ドイツにいたときの、まぁゆっくりと時間が流れてたこと。
当時はそれが焦りやモヤモヤに繋がってましたが、まぎれもなく貴重な時間でした。
人生というのは、どこにいても何をしていても、
明るい方をみる練習ではないかと、最近考えます。
どこにいても楽しい人は楽しいし、悲しい人は悲しい。
何をしたから、成し遂げたから幸せになるわけではなく、
いつでも物事の明るい面をみる努力をしていれば、
幸せな人でいれるのではないか。そしてその逆もまた然り。
教員採用試験に合格して、次なる不安は保育園が決まるかどうか、
そしてその次は育児と仕事を両立できるかどうか。
それはそれは、本当に私にできるのかと、心が重くなるのですが
娘という宝物に出会えて、教員になる夢も叶うのだから、
これ以上の幸せはない。
それでもやっぱり、ネガティブな想像に打樋ちがれることもあるのですが、
娘の成長を楽しみにしながら、先生として学校で働けるなんて
やっぱりこれ以上ない望みが叶おうとしている。
なんとかなる、なるようになる。
それより面白い想像をしてみる。
保育園はどこかには決まるだろう。娘はどんな成長をとげるだろうか、どんな遊びを覚えて帰ってくるだろうか。他の働くお母さんたちから仕事への向き合い方とか、効率のいい家事の仕方を学ぶこともあるかもしれない。
配属になる学校はどんな学校だろうか。生徒はどんな個性を持っている子たちだろうか。生徒たちは想像できないようなことを言ったりしたりするだろう。同僚の先生からたくさんのことを学んで、生徒が面白いと思う授業ができたらいい。
心配なことを考えるというのは簡単なこと。一方、希望をもったり幸せに気づくことはすごく難しい。
不安になったら、これは明るい方をみる練習なんだと、私は人生の中で大切なことを学んでいる最中なんだと、自分に言い聞かせて、なるべく良い想像をしてみようと心掛けている今日この頃です。