ぼのにっきのブログ

ぼのぼの好きによるブログ。 ・語学のお勉強のこと ・ヨーロッパでの生活のこと ・ぼのぼののこと ・らっこのこと などを投稿していきます。Twitterアカウント→bononikki@デュッセルドルフ (@bononikki1): https://twitter.com/bononikki1?s=06

新しい趣味を見つけよう~編み物と手芸屋さん編~

いよいよ寒くなってきました。最高気温9℃、最低気温0℃。これは東京の1月の平均気温と同じくらいですが、不思議とあまり寒く感じません。室内が暖かいからでしょうか。ドイツ語の教室はタートルネックニットだと暑くて困るくらいです。普通のアパートの部屋も暖かい。雨の日も多いので、ますます部屋に引きこもりがちになります。

 

そこで、新しい趣味にしたい編み物です。仕事や勉強で脳が疲れたとき、何も考えずただ手を動かす趣味はなかなかいいものではないでしょうか。さっそく材料と道具を買いに行きましょう。

 

何しろ、超初心者。作り目からわかりません。本を買いに出かけましょう。デュッセルドルフで日本の本を売っている本屋さんと言えばインマーマン通りの高木書店です。日本の本は非常に貴重で高価です。日本の定価の倍の金額は覚悟。しかし、高木書店はワゴンセールを店頭でやっていることが多く、半額で購入できます。半額=日本の定価です。それがとてもありがたい。私はこちらの2冊を購入。

f:id:bononikki:20191125012302p:plain

 

次は毛糸と針を買いに行きましょう。インターネットで探したり、日本人の方に聞いてみましたが手芸屋さんという手芸屋さんはデュッセルドルフにはなさそう。困ったときはデパートです。

JacobistraßeのKarstadtです。品揃え抜群です。

f:id:bononikki:20191125014257p:plain

 

手芸用品も多く扱っていて、布の数はすごい。

f:id:bononikki:20191125014608p:plain

f:id:bononikki:20191125014649p:plain


ボタンや糸もたくさん売っています。

f:id:bononikki:20191125014758p:plain

f:id:bononikki:20191125014858p:plain

 


お向かいにあるJacobistraßeのGALERIAにも手芸コーナーはあります。Karstadtには劣りますがそれなりに品揃えはあり、必要なものは揃う。

f:id:bononikki:20191125013002p:plain

f:id:bononikki:20191125013104p:plain

 

こちらはJacobistraße近くの1ユーロショップ。100円均一みたいなところです。こちらにも毛糸が売っていました。針は安っぽくて敬遠しましたが、毛糸はいいと思います。ウール混のデパートで売っている糸と品質変わらないんじゃないかと。センスもいいと思います。

f:id:bononikki:20191125013252p:plain

 

1ユーロショップってこんなところです。

文房具、キッチン用品、スパイス、いろいろと売っています。

f:id:bononikki:20191125013453p:plain

f:id:bononikki:20191125013536p:plain

f:id:bononikki:20191125013619p:plain

 


1ユーロショップの隣に、こちらのハンドワークのお店があります。

f:id:bononikki:20191125013738p:plain

手芸用品も扱っていますが、残念ながら数は少ない。

f:id:bononikki:20191125013821p:plain

 

しかし、クラフトをやる人なら面白いお店だと思います。紙や画材などはたくさん取り扱っています。

f:id:bononikki:20191125013858p:plain

f:id:bononikki:20191125013938p:plain

 

 

これで道具は揃い、準備完了です。初めて作ったのはコースター。がたがたです。

f:id:bononikki:20191125014027p:plain

 

目標は帽子なのですが、どうして本の通りに丸くなってくれません。まぁこれまた一歩ずつですね。それが趣味ですね。やめなければいつか上達する日がくると信じて続けるのみ。

 

新しい趣味は、思わぬ新しい経験をさせてくれます。初めての手芸屋さん巡りはとても楽しい。色とりどりの布、糸、ボタン。なんと美しい。これらを使って、あれが作れたらいいなぁ、これをあの人に作ってあげたいなぁと想像が広がります。買い物に来ている人の選ぶ目も真剣。自分のイメージに合うものを妥協なく探しています。売り場には、お店の人が作ったであろう見本が飾られていて、これ作りたいわぁと思う。

 

日常の内面の変化も感じます。ものをよく見るようになりました。これはどういう編み方なのだろうかと手に取って見てみたり、あぁこれは雑な仕立てだわと気付くようになり。ものの構造がわかるって面白い。どんなのものも突然そこに現れるなんてことはない。例えば服ならば、糸を編む人がいて、どの糸が目的に合うか考えて選び、服に仕立てる人がいて、私たちはそれらを身に着けている。それならば、できる限り丁寧で、よい思いで作られたものを身に着けていたいなぁと思う今日のこの頃です。