ぼのにっきのブログ

ぼのぼの好きによるブログ。 ・語学のお勉強のこと ・ヨーロッパでの生活のこと ・ぼのぼののこと ・らっこのこと などを投稿していきます。Twitterアカウント→bononikki@デュッセルドルフ (@bononikki1): https://twitter.com/bononikki1?s=06

ドイツでの出産後手続き各種 ◆ステップ1: 出生届と出生証明 ドイツ&日本

こんにちは。ぼのにっきです。

ドイツ在住の妊婦さんにドイツで出産後の各種手続きについてご質問頂きました。

私も当時はいろんな方のブログを参考にさせて頂きましたので、

誰かの参考になればと私の体験をここにまとめたいと思います。

 

私が出産したのは新型コロナウイルスが猛威を振るっていた2020年10月です。

そして日本人夫婦で夫が駐在員、私は専業主婦です。Düsseldorf在住です。

ご参考までに、とあるデュッセルドルフ駐妻の体験談ということでお読みください。

 

一連の手続き、流れとしては

       1:ドイツの出生手続き[生後3日程]

             ↓      ↓           ↓

日本の出生手続き[生後1か月程] 3:子ども、両親手当の申請[生後1か月程]

             ↓

2:パスポート取得[生後2か月半程]

             ↓

          在留届の取得

  (本帰国の間近のため必要ありませんでしたので体験せず。)

 

という感じです。自分の国で赤ちゃん生むのでも手続きは大変と思いますが、

駐妻の場合は、日本の手続きとドイツで生活するための手続きが、入り乱れるので余計にわかりにくい。頭が混乱しました。これ終わったら、次これ、あ、これやらなきゃ、その前にこれを・・・の繰り返し。産後にはきつい。産後でなくてもやりたくない。けれど、やらなきゃいけない事務手続きたちを3つの記事に分けてご紹介致します。

 

 

◆ステップ1:出生届と出生証明 ドイツ&日本

 

1:ドイツ

おんぎゃーと赤ん坊が生まれてからその日を含めず3~4日後に退院となるのが

ドイツの入院生活ですが、その最後の日にドイツの出生届を病院で提出します。

私の場合は病院のお会計をするところに提出しました。

 

【必要書類】 

・両親のパスポート

・出生届(病院で貰える。私の場合はベビーベッドにくっついてた)

・婚姻証明書<Heiratsurkunde>

☆婚姻証明書<Heiratsurkunde>は事前に準備が必要です。領事館で作成してもらえます。婚姻証明書の申請に必要なのは、両親の戸籍謄本、申請書、手数料です。戸籍謄本を日本から取り寄せるのと領事館で作成してもらうリードタイムが1か月ほど必要でした。私は妊娠8か月のときに戸籍謄本取り寄せ~婚姻証明書入手しました。日本から戸籍謄本を取り寄せるためには、自分の戸籍がある市役所/区役所に郵送で申請書と手数料となる国際返信切手を送付します。これがまためんどくさい。国際返信切手はDHLのオンラインショップで購入。手数料は市町村ごと違うと思うので、ご確認下さい。国際返信切手以外の支払いの方法も市町村によってはあると思います。

国際返信切手ここから買えます。

https://www.deutschepost.de/de/b/briefe-ins-ausland/internationaler-antwortschein.html

また、お住まいのドイツの州によっては両親の戸籍証明がいるというところもあるらしい。私の場合は婚姻証明書のみで大丈夫でしたが、領事館でも聞いてみたら、はっきりとしたことは言えない。だけど、婚姻証明書のみでDüsseldorfはみんなやってるみたいとのこと。気になる方は調べてみて下さい。

 

通常は2週間ほどで、役所からドイツ語の出生証明書<Geburtsurkunde>3枚が送られてきます。(私の場合は手続きのミスがあったらしく1か月かかりましたが)これは無料。それぞれ、子ども手当<Kindergeld>申請用、両親手当<Elterngeld>申請用、保険会社に申請する用(よくわからないのですが、多分働いているお母さんが妊娠手当?を保険会社に申請する用)の3枚です。専業主婦の私は、子ども手当<Kindergeld>、両親手当申請用<Elterngeld>を後ほど手続きで使用します。

 

なお英語の出生証明書(インターナショナル版)も有料で存在するようで、私も出生届を病院で出すときに申請したのですが、なぜか送られてこなかったのです。役所に電話するともう一度申請しろと言われたのですが、めんどくさくなってそのままとなっています。今のところ無料でもらったドイツ語の3枚で事足りています。

 

更に2週間ほどで納税者番号<Identifikationsnumme>も送られてきます。これも後ほど子ども手当<Kindergeld>の手続きで使用します。

 

2:日本

ドイツ語の出生証明書<Geburtsurkunde>を入手したら、在独領事館で日本の出生届の手続きをします。日本で戸籍を作ります。この後パスポートを入手するためにもこの手続きが必要です。

【必要書類】

・両親のパスポート

・ドイツ語出生証明書<Geburtsurkunde>

(私はKindergeld用を持っていきました。その場で返却されるので大丈夫。)

・出生申請書(窓口にあります)

・ドイツ語出生証明を自分で日本語に訳す書類(窓口にあります)

 

提出したら、領事館から親の戸籍がある市役所/区役所にデータがいき、およそ8週ほどで日本で両親の子として戸籍ができるようです。

私は領事館に提出後、1か月経ったくらいのときに市役所に電話して、状況を聞きました。もうすぐ戸籍ができそうだとのことで、また国際返信切手をDHLのオンラインサイトで購入し、市役所のHPから戸籍謄本の申請用紙をダウンロード、記入して市役所に郵送します。海外から日本。何するにも時間と労力がかかる。しかもコロナの影響で、ドイツから日本の郵便は通常よりぐっと日数がかかります。急ぐ場合はUPSなど郵便以外の手段がいいと思います。日本からドイツはいつもと同じくらいのリードタイムなので、日本に申請書類がついてから10日くらいで戸籍謄本がドイツ自宅に届きました。日本の役所の仕事の速さに感動。しかし、せめて申請はネットからできるようにしてくれんかな?本当は電子データで領事館とやり取りしてくれたら嬉しいが・・とはずっと思ってる。

 

無事に日本に戸籍ができて、子どもの戸籍が載った戸籍謄本が送られてきたら、次はパスポート申請に進みます。

Twitterをやめました

こんにちは。ぼのにっきです。

最近、Twitterをやめました。言いたくないけど、ほんと言いたくないけど、

言ってしまうと、時間がないのです。

 

3月中旬にに本帰国することになりました。その準備や家探しと、

大学のレポートと授業、もちろん4か月の娘のお世話、掃除・料理etc...

もうもうもうそれはそれは時間がひたすらない!!!

 

じゃあこのブログも更新しなければいいと思うのです。

 

しかし、Twitterをやめてみて思ったことは

自分の思いや気づきをフレッシュな状態で文章に閉じ込めておき、

それを後ほど愛でたり、恥ずかしくなったりするのは

人間にしかできない、かけがえのない行為だということ。

 

書き留めておかなければ絶対忘れてしまうような些細なこと、

自分にとってしか意味がないようなことにこそ価値がある。

 

 

このブログを始めた当時は「ブログを自分メディアにするぞ!」

という意気込みでした。でもそれは無理でした。

そこまでするにはかなりの時間とスキルと、なにより気力が必要。

面白そうなネタを探して、毎日更新して、ブログの設計をして、時には見直して。。

「ブログやってます。」って軽く自己紹介で言う人いるけど、

ほんとにすごいことよ、それは。自分の内側と向き合う作業を毎日しているという

ことだから。日々に忙殺されていてはできないことです。ほんと立派。

 

私もそれができたらと思うこともありますが、

いつかは自分メディアとしてのブログ、

つまり「私=このブログです!」みたいなことができたらいいなと思いつつ、

ぼの"日記"として、自分の日々を残していきたいと思います。

娘が生まれた日

こんにちは、ぼのにっきです。

寒いですね。急速に木の葉は落ち、秋は終わってしまいました。

そしてドイツ二度目のロックダウン。でも小売りはやってるし、

レストランで飲食することもしばらく難しいので、耐えることができそうです。

 

2020年10月23日 17時55分

第一子となる女の子をデュッセルドルフで出産しました。

陣発から23時間と長丁場でしたが、硬膜外麻酔を使用して何とか生まれました。

 

ドイツの無痛分娩は計画分娩ではなく、陣痛当日「麻酔使いたい!」という妊婦の申し出により、麻酔科医が「よし。わかった!」とやって来て実施するものです。計画ではないので事故や急患なんやかんやで麻酔科医が対応できないときは実施できません。その不安はあるものの、保健適応で無痛分娩できるなんて本当にありがたい。

 

麻酔は子宮口5cm開いた後、使えるようになります。

子宮口5cmまでは、耐えないといけない。子宮口5cmまでがどれほど痛いかというと、全然軽いものではありません。人生最大の痛みです。麻酔使ったといっても、

陣痛を経験しているし、産褥期が辛いのは無痛も同じ。こんなに辛くて、終わりの見えないお産と産褥期を経ても、二人目が欲しいと思うお母さんは本当にすごいと思う。

 

赤ちゃんを出すためいきむとき、「このお産を終わらせられるのは私しかいないんだーー!!」と思って、必死にいきみました。赤ちゃんに会いたいとかではなく、早くこのお産を終わらせたい一心。陣痛が短くてなかなか赤ちゃんが下りてこないため、陣痛を長くする薬が点滴され、男性医師のヘルプが入り、お腹を一の腕でグイっと胃から股に向けて強く押す。そんなこんなで押し出されて生まれてきた我が子は、3490gの女の子でした。

 

生まれるよー!という助産師さんの声があったかなかったかわかりませんが、

『ドュルン』という感覚が股にあった直後、胸の上に血まみれの我が子が置かれました。

 

本当に私の中に人間の赤ちゃんがいたんだ。妊婦検診のエコー映像だけでは疑わしかった疑惑が明らかになりました。私の中で育った命。頭があって、体があって、髪の毛があって、手の爪は硬くて、体はとても温かい。それは人間の女の子。

 

妊娠中、生まれた瞬間に自分は何を思うのか楽しみにしていました。

が、思ったことは何もなかった。「あ、お、え?!」と頭真っ白でした。

「可愛い―」などと思うことはなかった。ただただ圧巻。人が人を生むということ、

それは美談でも感動ストーリでもなく、こうして何万年も人間は命を繋いできて、

私もその一部なのだと思い知らされることだ、とふっと思いました。

 

それはとても静かな興奮で、大きな安堵を与えてくれる感覚でした。

 

もし、「日本の少子化対策、どうすればいいと思いますか?」と聞かれたら、

つわり休暇と無痛分娩保険適法の実施、産褥期の夫の休暇取得義務付け

と答えるでしょう。これらが実現できるなら、私は2人目産んでもいいなと思える。

 

私の妊娠、出産、産褥期(今)に関わってくれたすべての人、

社会のシステムに感謝できる。その幸せを今噛みしめている今日この頃です。

シンプルな人生への憧れ

こんにちは、ぼのにっきです。

妊娠38週、出産予定日まであと11日となりました。

ドイツ国内のコロナ感染者数は日々増加しており、

規制が厳しくなるとお産の病院にも影響があるので、少々どきどきしています。

立ち合い出産はなかなかなくならないようですが、

警戒が高まった場合は【生まれる瞬間だけ立ち合い】になるそうです。

生まれる直前まで夫は車で待機。「もう生まれる~~!」となったら、電話で呼び出し立ち合い。「おぎゃー!」となったらすぐ解散!になるようです。

それでも立ち合い禁止にならないのが、平時なら付き添い、立ち合い、ファミリールーム(病室に夫のベットを入れて、夫も泊まり込む)当たり前のドイツだなぁと思います。

 

さて、そんな出産を間近に控えた今、私が考えていることは

「シンプルな人生を送りたい」ということです。

 

何をもってシンプルと呼ぶか?私独特の解釈になってしまうのですが、

例えば。。

・実家と良好な関係で、里帰り出産ができる

・キャリアを重ねた職があって、産休、育休後、職場復帰することができる

・住む場所が変更されることを未来予測に入れなくてもよい

 

⇒つまり

・地元で両親の支援を受けながら、子どもを産んで育て

・保育士としての資格とキャリアがあり

・旦那さんは転勤族ではない(例えば地元企業や公務員、医療関係にお勤め。)

 そんな友人を思い浮かべると

「あぁ、いいなぁ。。」と思うのです。

 

⇒私はというと

・実家という言葉を聞いただけで重たい気持ちになる

・30代前半までで2度転職。戻れる職場も長いキャリアもなく

・旦那は今後も海外駐在の可能性はある

 そんな自分の未来を思い浮かべると

「あぁ、もう未来がわからない。。」と思うのです。

 

実家だったり、キャリアだったり、住む場所は、

それひとつひとつが大きな人生の土台のように思います。

どれかひとつしっかりしてると、よかったんだけども。

 

人生設計を誤ってしまったかしらと思いますが、

こう書いてみると「何が不満やねん??」という気もする。

・20代は東京で働き、ひとり暮らし

・職場で知り合った夫と結婚

・30代半ばでヨーロッパ在住。もうすぐ子どもが生まれる。

「あぁ、順調な人生。。」とも思うのです。

 

というか、私が大学生のころ、思い描いた人生はこんな感じだったはず。

実家を離れ、東京で働いて、海外に住んで、いろんなものを見てみたかった。

30歳くらいで結婚かなぁ。なんて思っていた。

 

叶っているんだから、喜ばしいことではないか。

人生がシンプルにならない、という私の悩みは、

「自分の思い描いていた未来を実現してみたら、思ってたのと違った」ってことだった。

「やってみたら、結構疲れるんだよね、この人生」ってことに気づいてしまった。

贅沢な悩みですね。

 

では、今の自分が理想だとしているシンプルな人生とは何ぞや?と今一度問いかけてみる。

来年再来年、5年後、10年後人生の予測がつく人生。もちろん予想外のことはある。だけど、帰ってくる場所、揺るがない自分の経験がある人生。私はこういう人間で、こうして生きてるよって言える人生。

 

今後はそう生きたいなぁと思う。しかし、生まれてくる子にちょっと人生立て直すから待ってとは言えないし、夫を変えるわけにもいかない。年を遡ってひとつのキャリアを積むこともできない。

 

今がスタートライン。

子育て、キャリア、生活全体をなるべくシンプルに、平穏な毎日を送っていけたら幸せ。もう、「新鮮でワクワクするそんな毎日°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」はいいかな。地味だけど、地に足がついて、ちょっとやそっとじゃ揺るがない生活を築きたい。いつでも「大丈夫よ」って言ってあげられる母で妻でいれたらいいな。

 

そんなことを考える今日この頃です。

通信大学生としての5か月間を振り返る

こんにちは、ぼのにっきです。

 

今年4月に日本大学通信教育部の教職課程に入学して5か月が経ちました。

中途半端ですが、今までの学習を振り返りたいと思います。

 

・レポート 20通提出

入学時に配られたレポート用紙はすべて使い切りました。

15通は採点済み。

 

◎合格⇒11通

・英語学概説 分冊ⅠとⅡ

英米文学概説 分冊ⅠとⅡ

・英文法 分冊ⅠとⅡ

・スピーチコミュニケーションⅠ

・英作文Ⅰ

・英語科教育法Ⅰ

・生徒指導・進路指導論

・異文化コミュニケーション →再提出後合格

 

×不合格⇒3通

・教育課程論

・英語音声学 分冊ⅠとⅡ

 

△採点中⇒5通

・英語科教育法Ⅱ

特別支援教育概論

・法学 分冊ⅠとⅡ

・英語Ⅰ

 

不合格になったものは、

いさぎよく諦めてスクーリングに切り替えるか、違う科目で補うことにします。

 

日大のレポートは手書きで2000字なのですが、

まずワードで下書きします。そこから原稿用紙に書き写すのですが、

2000字書こうと思うと60分はかかって大変。

 

しかも、落ちてる科目は2000字に納めることが難しかった科目なので、

無理くり表を使ったりして、実際は2000字超えていて、レイアウト考える時間もかかる。

もう1回だしても、レポートは受かる気がしません。

 

 

私の中でのレポート難しいトップ5は

1位 英語音声学 (書くことが多すぎて入りきらないし、内容も難しい。)

2位 教育課程論 (書くことが多い。何を求められているかよくわからない。)

3位 英語学概説 (理論は難しいけど、わかれば面白い。でもやっぱり難しい。)

4位 法学    (法律のことを述べるのが、不慣れでちょっと難しい)

5位 英語文学概説 (よく出題内容読まないと勘違いして解答してしまう)

 

というところかな。

英語音声学はきっとスクーリングの方がぐっとわかりやすく楽しいはず。音声学をレポートと試験で習得しようとすることに無理があるようにも思えてきた。

 

 

・科目修得試験

入学時期的に、第二回科目修得試験のみ受験可能でした。

コロナの影響で在宅レポート試験。6科目受験しました。

◎合格

英米文学概説 →評価S

・英作文Ⅰ   →評価S

・異文化コミュニケーション概論 →評価A

・英語科教育法Ⅰ →評価A

・教育課程論 →試験は合格だがレポート不合格のため単位取得ならず

 

不合格

・英語学概説

 

英語学概説を落としたのはショックでした。必修4単位科目だし。

レポートも難しかったけど「全体的によく解答できています」という評価だったので、

試験も難しかったが意外といけてるのかな・・なんて期待していましたが不合格。

これもスクーリングに切り替える。何を間違えたわからないレベルなので、もう一度試験受けてもダメでしょう。

 

・メディア授業

3科目受講しました。すべて合格。

◎合格

・教育制度論 →評価S

・教育の方法・技術論 →評価A

・現代教職論 →評価A

 

 

教育制度論が一番面白かったし、最終レポート一番頑張った。

評価もついてきているので満足です。

教育の方法・技術論は章末の確認テストと授業の内容が合っていなくて、

少々イラッっとしました。普段は2万円もかかるオンライン授業なんですから、

しっかりしてよと思いました。

 

 

・夏期スクーリング

これまたコロナの影響で在宅オンライン受講です。

8月中旬に受けたので結果はこれから。

△採点中

・教育課程論

・特別活動と総合的な時間の指導法

 

Googleクラスルームを使った授業でしたが、それぞれの先生の教育への熱い思いが

伝わってきたので、モチベーションキープできて、頑張れました。

教職科目は、学部の授業よりも分かりやすいことが多い気がします。

研究者というより、先生なんだなぁと思う。

 

ここまでで、教育実習にいくために必要な科目

Ⅰ 教科及び教育の指導法に関わる科目 4教科10単位取得済み

Ⅱ 教育の基礎的理解に関わる科目 3教科6単位取得済み

なのですが、教育実習に行くには単位が足りていなくて少々焦り気味。

 

10月からは後期授業が始まりますが、出産予定日を10/25に控えているので、

後期に単位はあんまり期待できないかなぁと思いつつ。

それでも頑張れる限りは頑張りたい。

 

でもどうでしょうね。

赤ちゃん生まれたら、自分のやりたかったことなんてそっちのけで、

お世話に夢中になるのかな。

そして、自分の夢よりも子どもといる方が幸福だと考えるようになるのでしょうか。

 

先は全くわかりませんが、考えても仕方ないし。

 

この半年頑張ったことが、何かしら将来に繋がっていればいいなと思う今日この頃です。

おとうふ難民の件

こんにちは、ぼのにっきです。

 

海外在住のみなさま、

お住まいの国で買うことのできるお豆腐に満足しておられますでしょうか。

 

日本にいれば、豆腐なんて、どれ買っても、まぁ美味しくて、

しかも安くて、『まぁ、買っとくか~』でカゴに入れる。

それは実はとても幸せな日々でした。

ドイツに来て、海外で期待通りの味、価格の、豆腐に出会うのはかなり難しいと知りました。

 

しかし、私が住んでいるのは日本人の多い街ですから、日本メーカーが作った豆腐を手に入れることも難しくはないです。日系のスーパーに行けば取り扱ってます。

ハウスの絹ごし。がっかりしないと思います。

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でもこちら、280グラムで約2.5ユーロです。

280グラムってすごく小さい。小さめの冷ややっこ×2くらい。

日本では150g×3パックを105円で買っていた一般庶民の私は、

この大きさを約300円で手軽には買えない。

でも、他の絹ごしと称した中国のメーカーが作っている豆腐などは

価格は半分でも、なんとも言えないクセがあったりします。

大豆のうまみではないクセ。もしくは酸っぱい。思ってた味と違う、となります。

なので、冷ややっこしたいときは、値段が高いのは甘んじて受け、コレ買います。

高級食材と思って。そして、絶対腐らせたりしません。

 

 

でも、私はもっと気軽に豆腐が食べたいの~と思いながら、いろんな豆腐を試しては失望してきましたが、やっと価格・味ともに、まぁいいんではないか?!と思える豆腐がこちら。

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ドイツ在住アジア人のみなさまお馴染みgo asiaで売っています。

450gで約1.2ユーロ (約145円)です。

なんとベルリンの会社が作っているのですが、臭みはなく、酸っぱさもなく、食べやすい豆腐です。グルメな方はわかりませんが、一般市民的な豆腐への欲求は満たされると思います。

残念なのは木綿豆腐の硬さで生食には向いてないところでしょうか。

それでも、味噌汁とか鍋でたくさん豆腐食べたいときとかは重宝すると思います。

 

なんでもないような食品たちが日々の幸せを作ってくれていたのだと思う最近ですが、

それは豆腐だけでなく、納豆とスープの素にも言えると思います。

 

納豆(冷凍)も選択肢は少なくて、高い。

3パック2.5ユーロ(約300円)、オカメ納豆などメジャーなメーカーだと5ユーロ(約600円)。我が家ではひとり、ひとパック制度を廃止し、2名で1パックを分け合います。

一番手に入りやすいのは、え?それどこのメーカーなん?という会社の小粒納豆。

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関西で『においひかえめ、なっとういち』で育った私は、生意気にも納豆にこだわる。臭いも気になるけど、一番のこだわりは粒の大きさ。小粒じゃなくて、極小粒がいい。そこで、いろいろ探して、今のところいろんなアジアンスーパーで手に入る利便性と、価格、味を吟味してこの納豆が一番バランスが取れている。

約2.5ユーロ~3ユーロです。

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 そして、もうひとつはスープの素。

日本では何にも考えず買ってたのに、ドイツでは苦労しているもののひとつです。

コンソメスープっていったいなんだったんだ?!

鶏ガラスープって鳥の出汁だけじゃなかったのか?!

これひとつで理想の味!なんてスープの素には出会えず、いろいろと混ぜて『うん、これなら食べれる』という味に仕上げる。

料理が苦手な人間には厳しいです。さらに料理嫌いになった。

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しかし、しかし、

いろいろと苦労するものの、海外で豆腐や納豆などが手に入るのは当たり前ではありません。

値段が高くとも、味が多少期待と違っていようとも、何らか手に入る。

日本人が多いエリアに在住していることは、ありがたいことなのだと思います。

 

もし、また違う国に住むことになったら、

日本食品は醤油しか手に入らなくて、

『あ~、デュッセルドルフは天国だったわ』と思うでしょう。

 

日本にいたらわからない、デュッセルドルフにいてもわからない、

なんでもないようなことが幸せだったと思う~なんてことを思いながら、

今日もドイツで、晩ご飯何しよ・・と和食のレシピを見ながら悩む、今日この頃です。

レポートが返ってきた

こんにちは、ぼのにっきです。

 

私は2020年4月から日本大学通信学部に在籍しています。

初めて提出したレポートが返ってきました。

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今回出したのは10通

・英語学概説(2冊)

英米文学概説(2冊)

・異文化コミュニケーション

・英作文Ⅰ

・英語科教育法Ⅰ

・スピーチコミュニケーションⅠ

・生徒指導・進路指導論

・教育課程論

 

最も自信を持って提出した『異文化コミュニケーション』という科目を落としました。

自信があったので、時間かけず提出して失敗したパターンです。難しくて唸りながら書いたレポートは受かっているので、やっぱり努力は報われるということなのでしょうか。

 

さて、現在、大学は試験期間中ということになっています。

ここにもコロナの影響はでており、全科目在宅レポート試験になりました。

 

なので、普段なら日本に帰国しないと取れない単位が、海外にいてもとれることになり、不謹慎ですが、海外在住の身としては非常に助かる。

 

更に、夏の大規模スクーリングも、基本的にネット配信のオンデマンド型となり、これも恐らく海外から受講可能だと思われます。

 

期待していたよりも1年目でとれる単位が多くなりそうで嬉しい。でも、大学の事務の方はテンテコマイでしょう。

 

いろんなことがコロナの影響で変わり、対応に追われる方は大変ですが、

結果として、受講生の満足度は上がっているように思います。

特に海外から日本の通信制大学を受講する立場としては、

「通信大学としての利便性」が高くなり、勉強しやすくなったことが事実としていろいろとあります。

 

例えば、事務局への問い合わせは電話のみが通常だったのが、コロナの影響で職員が出勤できないのでメール対応になったときがありました。海外から時差考えて、日本に電話がしにくいし、通話料金も高いので、いつもメール対応の方が断然助かる。

 

スクーリングがなくなった分、ネットで受ける授業が奨励され、価格が半分になりました。2万円が1万円になりました。これは大きい・・高いよ・・2万円・・・

 

大学に関わらず、これまでにない状況が発生したことで、

今まで不便だと思っていたことが解消されること、やってみたら意外とこっちの方がいいってことはいろいろあるのではないでしょうか。

 

コロナ収束しても、今のままでいいことも結構あるなと思いますが、

まずその対応をしてくれている人たちがいることに感謝を忘れないようにしないといけいないですね。

 

今日もレポート頑張ろう。