ぼのにっきのブログ

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通信制大学の教職課程履修中

こんにちは、ぼのにっきです。

 

この春、日大通信に3年次編入し、教職課程を履修しています。

通信制大学での単位取得というのは、レポート出してテスト受ける、

もしくは通学/WEBで授業を受けるというものなのですが、

海外在住者のほとんどはレポート+一時帰国時にテスト、が

もっともポピュラーなのではと思います。それと+WEBで講義を受けるという感じ。

 

4月頭に教材が送られてきてから、レポートを書きまくりました。

つわりがマシな時間帯はすべてレポートにつぎ込む。1か月で10通が限界でした。

この作業のなんと孤独なことか。ひたすら教科書を読み、もくもくとレポートを書く。

それでも、わからないことは自分で調べなければ教えてくれる先生も友人もいないので、

試行錯誤してる間に、理解できなかった英文がすんなりわかるようになっていたり、

何回も書き直すうちに、教育課程の歴史の流れが頭に入っていたりするので、

この学習には大いに意味はあるということなんだと思います。

逆にハッピーキャンパスライフを送っていても、ひとりで机に向かって努力できないと実力はつかないと思う。

 

そして、今はWEB授業に取り組んでいるのですが、レポートの孤独な作業からみると

例え動画でも、人が話して内容を解説してくれるってなんて素敵なの!と感動。

そして、むしろ教室での講義はWEBに取って代わられるべきでは?とも思う。

大教室で質問もせず黙ってノート取ってるなら動画の方が時間の効率化の面でメリット大きい。

 

レポートとWEB授業通して、今後、自分が教室で教鞭をとるということを考えてみると、

教室で教える先生は、教科が教えられるだけじゃだめなんだなと実感します。

教室で教えるのだから、生徒が中心の、生徒が発言する、参加する授業を構成しなければいけないし、

そもそも教育者として生徒の前に立つ人は、教科の達人ではなくて、この経験が生徒にとってどんな意味を持つのか、教育的な意味を問い続けなければ、

教室を持った学校という場所に意味はないのだと思います。

 

なんて、生意気なことを言ってみたものの

本当は早く生徒と関わって友人関係とか将来の話とかしたいし、

授業案で悩みたいし、卒業式などの行事で泣いたりしてみたい。

 

そんな気持ちを糧に、一単位ずつ頑張る今日この頃です。