ぼのにっきのブログ

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ドイツでの出産後手続き各種 ◆ステップ2: パスポート取得

こんにちは。ぼのにっきです。

 

出産後の手続き体験談続きです。

ステップ1で我が子の記載がある戸籍謄本を手に入れたところからスタートです。

 ※しつこいですが、ただの体験談ですので、領事館のHPなど確認の上で申請を行って下さい。

 

◆ステップ2 パスポート取得

【必要書類など】

・戸籍謄本(できたてホヤホヤ我が子の記載入り)

・パスポート申請書(窓口にあります。出生届出すときに貰っておくのをお勧め)

・パスポートの写真

・手数料(パスポート受け取り時に払います)

・親のパスポート

 

上記を持って、在独領事館へ向かう!!!

 

その前の第一関門として、我が子の写真を撮るというのがあります。まだ首の座っていない、いつ泣き出すかわからない赤ん坊を写真屋さんに連れていくのがなぁ。。と、写真館のハードルが高かったので、私はアプリで撮りました。白いシーツの上に娘を寝かせ、アプリで更に背景を白に、サイズをパスポートサイズに設定。自宅のプリンターではどうも背景が黄色になってしまうので、dm(ドラッグストア)で印刷しました。

 

使用したアプリは[証明写真アプリ]というアプリです。他にもいろいろあります。

play.google.com

 

しかし、パスポートの写真と言うのは規格が厳しく決まっていまして、

きれいに撮れていればOKなわけでなく、

例えば

・縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)

・顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること

・影のないもの

・前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと

・デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの

・デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること

など、

素人が撮るとちょっと規格からずれているかも?という不安にもかられました。

実際に領事館で写真をだしたとき、頭の上の空白であるべきスペースに髪の毛が入っていてもしかしたら撮り直しかもと言われました。

結局、機械が読み込めたようで大丈夫だったのですが、規格はしっかり確認した方がよさそうです。写真屋さんで撮れば、いいようにやってくれるのでしょう。

 

もう一つの関門は申請書の記入だと思います。申請書は領事館にあるのですが、なかなか赤ちゃん抱きながら、なだめながら記入するのが大変です。なので、お勧めは領事館に出生届を出しに行ったときに、パスポートの申請書ももらってきておくことです。家で書いて、記入済みのものを領事館へ持っていくといいと思います。

 

1週間ほどで出来上がり。パスポート所有者になる赤ちゃんも必ず一緒に受け取りに行きます。お顔の確認があります。

 

さぁ、パスポートができた!これで日本に帰れます。

 

☆補足☆

滞在許可(Aufenthaltserlaubnis)について

自分が入国したときは、入国から90日以内に滞在許可を取らなければでした。もしや赤ん坊もそうなのか?と思い、役所に問い合わせたところ、ドイツで生まれた赤ちゃんは半年以内を目途に滞在許可を取ってくれとのことでした。私は半年以内に帰国するため申請せずでした。申請方法はコロナ対応でいつもとは違っており、面接の予約などは必要なく、HPから申請書をダウンロード・記入して送るようです。私と同時期に産んだお母さんたちはパスポート取得後、滞在許可を取得していました。ご参考まで!