ぼのにっきのブログ

ぼのぼの好きによるブログ。 ・語学のお勉強のこと ・ヨーロッパでの生活のこと ・ぼのぼののこと ・らっこのこと などを投稿していきます。Twitterアカウント→bononikki@デュッセルドルフ (@bononikki1): https://twitter.com/bononikki1?s=06

デュッセルドルフのVHS

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ドイツでVHSというと、ビデオテープのことではなく、Volkshochschule(ホルクス ホッホ シューレ)という州立コミュニティカレッジです。市民学校みたいな、カルチャースクールみたいなものです。語学のクラスもあるし、料理とか歌とかのクラスもあります。

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ドイツ生活を快適に過ごしたいならドイツ語は必須のようで、想定以上に英語通じない。ここでは民間の語学学校に比べて安く、多国籍な環境でドイツ語が学べるよと聞いて登録に行ってきました。

 

Webから申し込めると書いているブログがあったので、HPを見てみましたが、申し込みに進めない。Webからは申し込めないことが判明。英語で問い合わせたメールにドイツ語でメールが返ってくる。即Google翻訳。ネットない時代に海外で住んでた人は本当に大変だったろうな。メール本文はドイツ語100%だったけど、こんな添付資料をくれました。ちょこっとでも英語がありがたく感じます。

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学校に着くと、日本と違って総合受付みたいなものはなく、恐らくテスト会場と思われる場所にたどり着く。この場所であってるか不安、、と思っていたら会場に入ってきた女性がドイツ語で話しかけてきた。ごめん、ドイツ語わかんないだと、英語で返したら英語で返ってきた。彼女となにじん?とかドイツのいいとこどこだと思う?とか英語で話ししてたら彼女はナイジェリア人だそうで、母国語が英語なんだと。ドイツのいいところはみんなが法律を守ることと言っていた。それって当たり前だと思っていたけど、面白い。あなた、ドイツ語なにも話せないの?と言われて、うん、まったく。と言ったら、あら、“go”をドイツ語でなんていうかも知らないのと言って笑っていた。うん、知りません。。開講までに多少勉強しようと思います。

 

その後、相談員みたいな人が会場にやってきて、何もドイツ語わからないから一番レベルの下のコースが受けたいと言うと、空いているコースを教えてくれます。すぐいっぱいになるのでウェイティングリストがあるという情報もあるけれど、そんなことないみたい。クラス決めて、お金払って、晴れて登録完了!

 

帰ろうとしたらヒジャーブを巻いた可愛い女の子に話しかけられて、一緒にパンフレットのある場所探してあげたら、すぐ見つかって、笑顔でどうもありがとう、良い一日を!と言われた。あまりの可愛さに、「げっ、スリかな」と不安になってすぐ財布と携帯を確認したけど、何ともなかった。ちゃんと海外滞在モードのスイッチの入っている自分に感心しました。

 

開講は6月。始まったら月ー金まで毎日午後3時間授業がある。大変かもしれないけれど、新しい出会いと発見がとても楽しみになりました。